失った歯の数と動脈硬化blog

失った歯の数と動脈硬化

歯周病が口臭や抜歯の原因になることは一般的に知られていますが、近年の研究により全身の病気にも、歯周病が関わっていることが判明してきました。「痛くないからほっておいても大丈夫」と軽く見てはならないのです。まさに「歯周病は万病のもと」と言えるかもしれません。

2016年に京都大学の研究グループが発表した調査結果によりますと、1万人の検査データから「失った歯の数と動脈硬化度が関係している」ことが確認されています。動脈硬化とは、加齢などの原因により血管が硬くもろくなると共に、コレステロールや中性脂肪が血管の内部にこぶを作り、内側をどんどん狭くしてしまう状態。動脈硬化が起こると血流が悪くなり、血栓ができた場合に詰まりやすく、重篤な病気の要因となります。

血栓は詰まる場所によって狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・くも膜下出血など、日本人の死亡原因に多い病気を引き起こします。歯周病はその他にも、糖尿病・リウマチ・呼吸器疾患など全身の疾患に関係しているという報告があるのです。

意外と怖い歯周病ですが、毎日の正しい歯磨きや歯科医での定期的なメインテナンスにより防ぐことができます。日頃から口内環境を整え、お口のなかを健康に保つことが病気の予防にとっても重要なのです。

当院では特に予防歯科に力をいれており、治療が済んだ患者様にも定期検診をおすすめしています。虫歯や歯周病の心配がない時にこそ歯医者に通っていただくことで、プロの手で普段取り切れない汚れを除去し、患者様のお口の中だけでなく全身の健康維持までトータルで見守ります。

大阪府柏原市の歯医者「なかむら歯科医院」では、お口の中を健康にするお手伝いから、地域の皆様の健康と幸せをサポートさせていただきたいと考えています。ご質問やご予約については、ぜひお気軽にお問い合わせください。