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夏の飲料水の飲み分けしていますか?

「熱中症対策には水分補給を」とよく言われますが、
実は経口補水液・ポカリスエット・アクエリアスは、
それぞれ役割が違うことをご存じでしょうか。
今回は、この3つの飲み物の違いと、
正しい飲み分け方についてわかりやすく解説します。

3つの飲み物の違い
 
経口補水液(OS-1など)
体内の水分と電解質(塩分)を素早く補給するために作られた飲み物です。
塩分濃度が高めで、糖分は控えめに設計されています。
発熱・下痢・嘔吐・熱中症など、体が脱水状態にあるときの
水分補給に適しています。
 
ポカリスエット
「イオン飲料」に分類され、水分・電解質をおだやかに補給しつつ、
運動時に消費するエネルギー(糖分)も補えるバランス型の飲み物です。
日常的な水分補給や、軽い運動時の飲用に向いています。
 
アクエリアス
ポカリスエットと同じくイオン飲料ですが、電解質濃度はやや控えめで、
より飲みやすい味わいに調整されています。
スポーツ時の水分補給や、日常の水分補給に幅広く使われます。

ポイントは「塩分」と「糖分」のバランス

 

 

 

経口補水液

ポカリスエット

アクエリアス

塩分濃度

高い

中程度

やや低め

糖分濃度

低め

中程度

中程度

主な用途

脱水時の速やかな補給

日常・運動時の補給

運動時の補給

 

 

 

経口補水液は「体調を崩して失われた水分と塩分を効率よく取り戻す」ための飲み物、

スポーツドリンクは「これから汗をかく・すでにかいた汗を補う」ための飲み物、

とイメージすると分かりやすいです。


 

夏の飲料水の飲み分けしていますか?

糖尿病がある方・血糖が気になる方への注意点

スポーツドリンクにも経口補水液にも、糖分(ブドウ糖など)が含まれています。

これは体内への水分・電解質の吸収を助けるためですが、

糖尿病のある方や血糖コントロール中の方が日常的に飲み続けると、血糖値の急激な上昇につながることがあります。

 

 

⭐︎治療中の脱水時(発熱・下痢など)に飲む場合も、

量や頻度についてかかりつけ医に相談しましょう。

 

 

⭐︎「なんとなく健康によさそう」という理由で日常的に飲み続けるのは避け、

基本の水分補給は水やお茶を中心にするのがおすすめです。

 

 

⭐︎糖尿病がある方は、口腔内が乾燥しやすく、むし歯や歯周病のリスクも高まる傾向があります。水

分補給の内容にも気を配りましょう。


 

夏の飲料水の飲み分けしていますか?

歯科医院からひとこと:糖分と歯の関係

 

 

経口補水液やスポーツドリンクに含まれる糖分は、

むし歯の原因菌のエサになります。

特にスポーツドリンクは酸性度も高く、歯の表面(エナメル質)が溶けやすいリスクもあります。

 

 

⭐︎スポーツ後にだらだらと飲み続けない

⭐︎飲んだ後はできるだけ水でうがいをする

⭐︎就寝前の摂取は控える

 

 

といった工夫で、水分補給とお口の健康を両立させましょう。


 

まとめ

 

 

⭐︎経口補水液:発熱・下痢・熱中症など、体調不良による脱水時に

⭐︎ポカリスエット・アクエリアス:日常の水分補給や運動時に

⭐︎糖尿病の方:糖分量に注意し、日常的な多飲は避けて医師に相談を

⭐︎歯の健康のため:飲んだ後のうがいや、だらだら飲みを避ける習慣を

 

 

 

 

正しく飲み分けて、体にもお口にもやさしい水分補給を心がけましょう。

 

 

 

 

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